株式からの配当金
不労所得に対する感覚は人それぞれですが、不労所得があるに越したことはないでしょう。
不労所得の代表的な者として株式からの配当金があります。
株式を保有している企業からの株主総会の資料や、証券会社のウェブサイトを見ると、例えば取締役がどれくらい自社の株を持っているかがわかりますが、そこから配当金を計算すると「仕事する必要あるのかな」と思ってしまうくらい、配当収入(しかも税率は20%)があったりします。
私自身も現時点で年間の配当収入が100万程度ありますが、基本的には再投資に回しているため、配当収入があって助かるな、といった実感はありません。
これがどれくらになったら、加速的に資産が増えていくのかはわかりませんが、株式投資を始めて10年程度でこのレベルですから、60歳を迎える頃になっても、劇的に増えることはなさそうです。
それでも、連続増配株や生活必需品ETFなどを中心に投資をしているため、おそらく配当収入が大きく減ることもないと考えています。
仕事はそれなりに続けたいな、とは考えていますので、配当収入だけで生活することはなさそうではありますが、目安としては年間300万円(税引き後240万円、米国株式だと、米国での源泉徴収もあるのでもう少し目減りしますが、月20万程度)くらいあると、気分よく暮らせるかな、と漠然と考えています。