人生を味わうブログ〜仕事と家族とお金から自分の人生を考える〜

誰もが「自分の人生を生きたい」と思っているにも関わらず、「自分の人生を生きている」と実感できる人はそれほど多くないのではないでしょうか。「自分の事は自分ではよくわからない」とは言いますが、日々の生活の中で向き合っている仕事、家庭、お金などの現実から、「自分はどういう人生を生きたいのか」を考えていきます。

NISA口座をどうするか【自分編】

さて、いよいよNISAの自分編です。現在持っている資産については、基本的には妻と同じ考え方になります。

ロールオーバーする場合

ロールオーバーのいいところは、その時点での評価額が年間投資額の上限である120万円を超えていても全額繰り越せるのですが、11月上旬の時点で評価額が120万円に届いていないので、この選択肢を敢えて採る必要は無いと考えています。

じゃあ「どれくらいだったら」ですが、根拠はありませんが、少なくとも10%は上がっていて欲しいですね。

・特定口座に払い出す場合

特定口座に払い出すと、その時点での評価額が取得価格になります。そして5年たつと、より手数料が低く、自分好みの指数で運用してくれるインデックスファンドが出てきたりしますし、そもそも投資に対する考え方が変わっていたり(日本株式のインデックスはいるの、とか)します。

ただし、ここ3年くらいはインデックスファンドから個別株にシフトしており、米国の連続増配株(10種程度、これでピンとくる人いますね)に投資をしているのですが、こちらにNISA枠を振り分けようかと考えています。個別株ですから、大きく値上がりすることもありますし、値下がりしても基本的には売却しない前提での購入なので、5年たったときの評価額も気にしない、といった感じです。

120万円フルに使ったとして、

・配当が3%

3.6万円/年になり、本来、ここから10%の米国源泉税、残りの90%に対する20%の日本国源泉税、つまり3.6万×90%×20%×5年=32,400円

・配当が5%

6万円/年となり、上記同様、6万×90%×20%×5年=54,000円

が、NISA枠のメリットとなります。まあ、あまり旨みはない感じもしますが、+αで個別株ならではの値上がりがあるといいかな、と考えています。

果たしてどうなることやら。