人生を味わうブログ〜仕事と家族とお金から自分の人生を考える〜

誰もが「自分の人生を生きたい」と思っているにも関わらず、「自分の人生を生きている」と実感できる人はそれほど多くないのではないでしょうか。「自分の事は自分ではよくわからない」とは言いますが、日々の生活の中で向き合っている仕事、家庭、お金などの現実から、「自分はどういう人生を生きたいのか」を考えていきます。

【感想】在宅勤務をやってみて

新型コロナウイルスの流行によって、世の中が大きく変わっていますね。

幸い、収入面では変化がなく、太陽光事業も融資環境は変化しているものの、稼働している設備は抜群の安定感を見せています。もちろん、4月、5月は日照量的にも恵まれた季節ということもありますが、日々の売電量を見ると、やってて良かったな、と感じると共に、引き続き、出来る範囲で拡大していきます。

タイトルから話は逸れましたが、職場でも在宅勤務が始まっています。元々、在宅で出来る部分はあると考えていましたし、個人事業として在宅での仕事もあったので、個人的には違和感はありませんが、やはりメリットは大きいです。

なんといっても、通勤がないというのは時間的にも余裕が出来ますし、事故に遭うリスクもゼロになります。世の中、新型コロナウイルスの不安が大きくなっていますが、私的には交通事故で亡くなる確率の方がよほど大きいので、このメリットは絶大です。当然ながら、車の固定費も節約できる部分がありますよね。

仕事も思ったよりはかどりますし、音声通話やビデオ通話のツールも発達していますので、全く支障がなく出来る部分がほとんどです。

ただし、これまで「会社に来ていることで何となく仕事をした感じ」担っている人は、戦々恐々としているかも知れません。生産性が上がって(これは環境整備と担当業務にもよる)、これまで1日掛けてやっていた仕事がほんの数時間で終わってしまうと、果たして今の人員が必要なのか、といった議論も出てくるかも知れません。

デメリットとしては、やはり家族のことが気になって、仕事に集中できない時間帯があることでしょうか。子供が小さいうちは、親が自宅にいれば、お休みで遊んでもらえると感じるでしょうから、上手に接することが求められます。ただ、これも仕事の概念が変われば、自然なことになるじゃないかな、と。

あまり在宅勤務をやってみて、の感想になっていませんが、新型コロナウイルスの流行で経済が止まっていることもあわせると、いわゆるホワイトカラーとしての必要な人手が減って、その分、製造業や農業に回ってもらって、地域である程度経済が回るようになるのが、ある意味で健全であって、セーフティーネットになるのかも知れませんね。

ということで、私も農作業を始めてみました。手探りではありますが、育っていくのと収穫が楽しみです。

 

どうやって自分のメンタルヘルスを守るのか

人間はひとりでは生きられませんので、人間関係でのストレスは避けては通れないものかもしれません。仕事上はもちろんですが、例えば保護者間、家族間のストレスによって「つらい」「悲しい」「腹立たしい」と、様々な感情的な問題が生じます。

そんな時はどうするか、といった相談をしばしば受けるのですが、私の答えは「普段から人間関係のストレスが生じないような付き合い方をする」といった感じです。

どういうことかというと、人間関係のストレスは、相手が自分の期待通りに動いてくれなかった時や、嫌なことをされたとき(これも前者に含むことが出来ますが)に生じることが多いですよね。

なので「期待通りに動いてくれない」から逃れるためには「相手に期待しすぎない」、「嫌なことをされたとき」は「離れる」といった対応が必要になります。

ちなみに以前は「相手に期待しない」としていたのですが、これだとあまりに「世捨て人」「冷たい人」になってしまうな、と考えて方向修正しました。

話を戻すと、一つ目の「期待しすぎない」は、そもそも、人はこちらが期待したとおりに動いてくれるわけがありませんし、こちらの「期待」はあくまで「期待」ですから、相手に「期待」に答える責任があるわけでもありません。まあ、労働は契約に基づくものですから、「契約」は果たせるように努めなければならないのですが、日本においては、そもそも自分に何が求められているかははっきりしていませんし、「上司によって」変わってしまいますし、上司も部下に何を求めているか言葉に出来ない、求めていることが間違っている、といったことも日常茶飯事のような気がします。

そして、期待しすぎなければ、期待を裏切られて「つらい」「悲しい」「腹立たしい」と感じることもなくなります。

 ですから、デフォルトでは、自分も相手も1人の人間であることを尊重した上で、「自分のあるがままに振る舞う」とともに「相手のあるがままを見る」、それに対して自分が果たすべき役割や責任を考える。つまり、相手に対して「○○してあげよう」とか「○○しなきゃいけない」といった思考パターンにならないようにしておきます。

二つ目の「離れる」は、一つ目の行き着く先でもありますが、相手があんまりな言動をするようであれば、この人とは関わらないように努める、つまり「離れる」わけです。

まあ、日常生活でこんなに上手く行くことばかりではないのですが、少なくとも自分としてはこういった過ごし方で、気楽に生きられている部分があるのかな、と感じています。

今年の太陽光発電@S市

さて、太陽光発電ですが、年度末なので1年間稼働している
1号発電所@S市の成績を見てみます。

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1号発電所@S市

各月は上記の感じで、合計:2,247,347円(税込み)となります。

ちなみにシュミレーションでは、2,074,000円(税抜き)なので
税込(途中で8%→10%)で考えるとほぼピタリ、ですね。

上振れすることも多いと聞いていますが、今年は台風がすごかったりで
夏以降の日照量がイマイチで、ピタリ、ならOKでしょうか。

昨年7月より2号@K市が稼働し、今年は3、4、5号は稼働しそうなので
引き続き、マイペースで広げていければいいかな、と。

相場が荒れている時の心持ち

新型コロナウイルスの流行や、原油価格の下落(暴落?)で円高、株安、で資産評価額が10%ほど下落しています。失った評価額としては結構びっくりしないといけない額ですが配当という観点からは、現時点では揺るぎません。

従って、安定したキャッシュフローを生み出してくれる売却予定がない資産の下落(=短期的には影響が少ない)となり特段、ソワソワすることもなく過ごしています。また、太陽光に一定資金を投下中なので、追加投資は躊躇され「買いたい!」衝動もいつもよりは感じません。

と、現在の投資戦略や経験からなのか、落ち着いています。

この相場で例えば100万円追加投資して20%戻しても年間の配当は3万円程度で利益は20万万程度ですし、ここからさらに20%落ちたら、配当分が帳消しどころではないので、決めたルールに従って静観します。

といいつつ、妻のNISAが含み益たっぷりで5年を迎えたので、一定程度、インデックスファンドを売却した資金が余っており、つみたてNISAで使う資金をある程度残してS&P500の国内ETFを購入。こちらについては、ここからさらに20%下がったら追加購入します。

 

【銀行口座】メインバンクをどうしようか迷い中

迷い中シリーズ、定番化してきました。

さて、みずほ銀行がATM利用手数料や振込手数料に関するサービスを改訂する予定です。私自身は、自宅から近い、現在の取引ステータスで他行振込手数料が4回/月まで無料になる、などからみずほ銀行をメインバンクに使っていましたが、改訂によりどうやら現状では他行への振込手数料が無料になる回数が0になってしまいます。

で、今後、他行への振込手数料が無料になるには下記の表の通りSステージになる必要がある(ただし、4回→3回、さらによく利用するセブン銀行ではATM利用について無料回数がない)のですが、なかなかハードルが高いです。

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みずほ銀行

これを機に、例えば住信SBIネット銀行にメインバンクを変更することも考えたのですが、やはり様々な出入りの振込先、引き落とし先にしているとメンドクサ感が半端ではなったのと、安全資産の個人向け国債を100万円分振り分けることで、とりあえずは3回/月まで振込手数料が無料になるので、そこで妥協することにしました。

ただ、みずほ銀行のインターネット支店(生活費用)でも口座を持っていて、サブ口座で利用しているのですが、資産運用も大部分はSBI証券で行っているので、住信SBIネット銀行にしようかな、と考えています。

日々、雑感 vol.1

ここのところ、「桜を見る会」とか薬物関連での芸能人の逮捕とか、世間で話題になってますね。こういった報道や世間の反応を見ていると、いくつか思うところがあります。

1.人の感覚は麻痺する

桜を見る会」では、違法、違法じゃない、モラルの問題だ、とか様々な報道がなされていますが、改選前の議員枠や首相の夫人枠が出てきて、やり過ぎだな、と感じる部分があります。どこまで許されるかはそれぞれの許容度がありますが、年月が過ぎる中で「これくらいだったら許されるだろう」という範囲が大きくなっていったことは想像に難くありません。

 これは、人に対する「甘え」でも同じ事が言えて、最初は「ちょっとお願い」位だったものが、段々と、私とあなたの仲なので、これくらいはいいでしょ、とお願いすること(相手への負担)が大きくなっていって、どこかで相手に愛想を尽かされたり、喧嘩になったりします。

 極端、というかわかりやすいのが、夫婦でしょうか。結婚当初は、お互い、気持ちが熱いので許容範囲が広いのですが、時間が経過し、子供が生まれたりすると、意識が子供に向きますから、夫婦の間では「自分の事は自分でやって(本来はこれが自律した人間)」となり、段々と「私ばっかり大変な思いをしている」となるわけです。

 話が逸れましたが、一人の自律した人間であれば、自分の立場や裁量、時代背景などを自分の頭で考えて、何かに左右されすぎることもなくなり、大きな間違いは犯さないような気がします。

2.バッシングが極端

 これはホントに見ていて辛いです。もちろん、悪いことは悪い(薬物中毒は法律上は割ることですが、逮捕して刑罰を加えることが解決には結びつかないと考えています)のですが、全人格を否定するようなバッシングが多いような気がします。叩いていい、となったら誰にも遠慮せず、一方的に叩く、という感じでしょうか。

 これは、皆さん、何かしらの不安や不満を抱えていて、他人が失敗した際に不安が表面化しているのかもしれませんし、単純に、人に対して優越的な立場にいたい、といったことなのかもしれません。

 誰かが同じような失敗をしない(社会をよりよくする)ように、とか、失敗を責めるのではなく「次、どうするのか」とか、そういった雰囲気の社会の方が、みんなチャレンジすることに前向きになり、生きやすくなるのではないかと感じるのは私だけでしょうか(私は「生きにくい」社会で、時々、山に隠居したくなります)。

 

上記のようなことを考えながら、子供達の姿に目をやると、この大変な世の中に送り出すためには、相当鍛えないといけないな、と感じました。もちろん、「鍛える」というのは厳しくする、のではなく、

・嫌なことがあっても、それは君たちの人生を左右することはほとんどない。

・左右することがあるなら、それには一緒に向き合おう(君たちは1人じゃない)。

ってことかな、と。

 

【法人設立】法人化したほうがいいのか迷い中

迷い中、の記事を連投ですが、個人事業を法人化するかどうか迷っています。前提として、給与だけで900万超えなので、個人事業で稼いだ分については、税率が33%となります。

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所得税

法人税は、所得が800万円までは15%なので、個人事業での利益(売上から経費を差し引く)が100万円だとすると、所得税(33%)=33万円に対して、法人税(15%)=15万円となり、100万円あたり18万円の差が生まれます。ただし、青色申告にすると、65万円の青色申告特別控除を使うことで65万円×33%=約21万円は税金が減額されるので、150万円を超えるくらい(所得税:50万円−21万円=29万円、法人税:30万円)が分岐点でしょうか。

あとは、法人の方が経費にできる幅が大きいので、メリットが大きいかもしれない一方で、法人の資産は勝手に使うことが出来ない(当然です)ので、ちょっと不自由かもしれません。

ただし、給与所得がなくなり、全て法人との契約で仕事をする事になれば、社会保険などのことも考えると、間違いなく法人化した方がメリットが大きいのかと考えています(このあたりもいつか記事にしたいです)。